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M&Aの“初回相談”で後悔しないために。経営者が見落としがちな3つのポイント

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M&Aの“初回相談”で後悔しないために。経営者が見落としがちな3つのポイント

M&Aの“初回相談”で後悔しないために。経営者が見落としがちな3つのポイント

2025/11/06

こんにちは。MAny運営事務局です。

 

今回は、M&Aを検討し始めた経営者の方から寄せられるご相談の中でも特に多い、「初回相談の進め方」についてご紹介します。


多くの方が、「まずは相談から」と気軽に仲介会社を訪れますが、その初回面談の段階で“見落とし”があると、後々の交渉や契約条件に影響を及ぼすことがあります。
実際の体験談を交えながら、初回相談で後悔しないためのポイントを見ていきましょう。

 

① 手数料の「計算方法」まで確認する

手数料の話は、最初に聞いておきたい項目です。
しかし、「成功報酬○%です」と言われても、その計算基準が明確でないケースが少なくありません。

~O社長(サービス業・57歳)の体験談~
「成功報酬が5%と聞いていたのに、成約額の定義が“負債込み”だったことを後から知りました。最終的に想定より数百万円高くなり、もっと早く聞いておけばと後悔しました。」

同じ「5%」でも、譲渡金額・企業価値・株式価値のいずれを基準にするかで結果は大きく異なります。
初回相談では、「計算方法を明示してください」と一言添えることが大切です。

 

② 担当者の“温度感”を見極める

M&Aは半年から1年以上の長期戦です。
そのため、担当者との相性や信頼関係が成否を左右します。

~E社長(製造業・61歳)の体験談~
「最初の面談で『すぐ売れますよ』と言われて安心したのですが、後から現実的な買い手が見つからず、情報だけが先に出回ってしまいました。短期的な“勢い”ではなく、誠実にリスクを説明してくれる担当者を選ぶべきでした。」

誠実な仲介担当者ほど、リスクやデメリットを包み隠さず伝えます。
“耳ざわりの良い言葉”だけで判断しない姿勢が大切です。

 

③ 秘密保持と情報管理の仕組みを確認する

M&Aの初期段階では、まだ従業員や取引先に知らせていないことが多く、情報漏洩への不安が大きい時期です。

~I社長(建設業・64歳)の体験談~
「面談後、買い手候補から直接連絡が来て驚きました。仲介会社が情報を共有していたようで、社内にも噂が広まりました。」

秘密保持体制の整っていない仲介会社を選ぶと、こうしたトラブルが起こるリスクがあります。
初回面談では、「買い手候補への情報開示フロー」「担当者以外が案件情報にアクセスできるか」を確認しましょう。

 

MAnyなら安心して初期相談が可能

MAnyでは、初回から複数の仲介会社へ匿名で一括相談できます。
会社名や財務情報を明かす前に、各社の回答内容や対応スピードを比較できるため、信頼できるパートナーを見つけやすい仕組みです。
また、質問テンプレートを活用すれば、「何を聞けばいいか分からない」という不安も解消できます。

 

 

M&Aは「最初の相談」で流れが決まると言っても過言ではありません。
手数料の定義、担当者の誠実さ、情報管理の体制——この3点を確認するだけで、後悔するリスクを大きく減らせます。

MAnyの仕組みを活用して、初回相談から安心・効率的にM&Aを進めましょう。

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