M&Aで起こりがちなトラブルは、なぜ起きる?事前に防ぐために知っておきたいこと
2026/01/01
こんにちは。MAny運営事務局です。
M&Aは、事業承継や成長戦略として有効な選択肢である一方、
「こんなはずではなかった」というトラブルが起きやすいのも事実です。
ただし、多くのトラブルは予測可能で、事前に防げるものでもあります。
今回は、中小企業のM&Aでよく見られるトラブルと、その背景について整理します。
トラブルの多くは「認識のズレ」から始まる
M&Aにおけるトラブルの原因で最も多いのが、
売り手・買い手・仲介会社の間にある認識のズレです。
例えば、
・売り手は「雇用は当然守られる」と思っていた
・買い手は「条件次第では見直す可能性がある」と考えていた
このように、言語化されていない前提が後から問題になります。
よくあるトラブル① 条件の解釈違い
基本合意書の段階では合意していたはずの条件が、
最終契約時に「そういう意味ではなかった」と食い違うケースがあります。
特に注意が必要なのは、
・役員の処遇
・個人保証の解除
・引き継ぎ期間と関与の度合い
曖昧な表現のまま進めると、後戻りが難しくなります。
よくあるトラブル② 情報開示の不足・誤解
売り手側に悪意がなくても、
「重要だと思っていなかった情報」が後から問題になることがあります。
小さな未回収債権や、口約束で続いていた取引など、
買い手から見ると判断材料として重要な場合も少なくありません。
トラブル防止の鍵は「早め・正直・整理」
トラブルを防ぐために重要なのは、
完璧な会社を見せることではなく、早めに正確な情報を整理することです。
・不安点は後回しにしない
・分からないことは「分からない」と伝える
・感情ではなく、事実ベースで整理する
これだけでも、後の摩擦は大きく減ります。
仲介会社・マッチングの使い方も重要
トラブル防止の観点では、
「どこまでサポートしてくれるか」「調整役として機能しているか」も重要です。
条件整理や認識合わせを丁寧に行う仲介・マッチング環境を選ぶことで、
当事者同士では言いづらい点も、冷静に話し合いやすくなります。
まとめ
M&Aのトラブルは、特別な失敗から起きるわけではありません。
多くは、話し合い不足・整理不足・思い込みから生じます。
事前に起こりやすいポイントを知り、
丁寧に進めることが、結果的に最短ルートになることも少なくありません。
M&Aを「成功体験」にするためにも、
トラブルを防ぐ視点を持って検討を進めていきましょう。
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