トラブルを未然に防ぐために。M&A仲介会社を見極める“視点”とは
2026/01/07
こんにちは。MAny運営事務局です。
M&Aのトラブルは、契約書の内容や条件交渉だけが原因ではありません。
実はその多くが、仲介会社との関わり方・選び方に起因しています。
今回は、トラブルを未然に防ぐという観点から、
「どんな仲介会社と進めるべきか」を考えるための視点をご紹介します。
「成約」よりも「プロセス」を重視しているか
仲介会社の役割は、単に相手を見つけて成約させることではありません。
売り手・買い手双方の考えを整理し、ズレを調整しながら進めることが重要です。
初期の相談段階で、
・すぐに売却を急かしてこないか
・リスクや懸念点にも触れてくれるか
こうした姿勢から、その会社がプロセスを大切にしているかが見えてきます。
分かりにくい点を「そのままにしない」対応か
M&Aでは、専門用語や曖昧な表現が多くなりがちです。
その際に、
「とりあえず進めましょう」
「細かいことは後で説明します」
といった対応が多い場合、後々トラブルに発展しやすくなります。
一方で、
「ここは誤解が起きやすいので整理しましょう」
「今決めなくていいですが、選択肢はあります」
と立ち止まって説明してくれる仲介会社は、トラブル防止の意識が高いと言えます。
売り手の“気持ち”と“現実”を切り分けてくれるか
中小企業のM&Aでは、
「従業員を守りたい」「長年の会社を大切にしてほしい」
といった想いが強くなります。
良い仲介会社は、その気持ちを否定せず、
一方で「市場でどう見られるか」「条件としてどう整理するか」を
冷静に説明してくれます。
気持ちに寄り添うだけ、あるいは数字だけで判断する。
どちらかに偏る仲介は、後の不満や衝突を生みやすくなります。
「比較」を嫌がらないかどうか
トラブルを防ぐうえで重要なのが、
売り手自身が納得して仲介会社を選ぶことです。
他社との比較を過度に嫌がったり、
「うちに任せれば大丈夫」と根拠なく強調したりする場合は注意が必要です。
複数の選択肢を前提に、冷静な判断を促してくれる仲介会社ほど、
長期的な視点で支援してくれる傾向があります。
まとめ
M&Aのトラブルを防ぐ最大のポイントは、
「進めやすさ」よりも「納得感」を大切にする仲介会社を選ぶことです。
早く進むことより、丁寧に整理すること。
楽観的な話より、現実的な説明。
その積み重ねが、結果的にトラブルの少ないM&Aにつながります。
仲介会社選びの段階から、
「この人たちは調整役として信頼できるか」という視点を持つことが、
後悔しないM&Aへの第一歩です。
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